政治家に隠しごとはつきものですが、ここまで丸裸の政治家は他に見たことがない
政治の世界では一般大衆に知られてはいけない「隠しごと」がつきものです。
むしろ、政治家にとっての必須アイテムかもしれません。
いや、隠し事ごとのない政治家もいると思いますよ・・・是非、居てほしい。
そんな中、2016年都知事選候補者の「後藤輝樹」氏が、あまりにも隠しごとがなさすぎて注目を集めています。
後藤氏は隠すところがなさすぎて、もはや選挙ポスターが全裸なわけですが、
非常にモラルにたけた人物でもあり、局部のみはきちんと隠しているところが極めて知的でもあります。
しかしながら、後藤氏の政見放送は、彼の丸裸の知性をいかした内容にもかかわらず、その重要部分がすべてカットされ、
音声が消去されているようです。
不適切発言連発か 都知事選NHK政見放送で謎の“音声消去”
25日夜にNHKで放送された東京都知事選挙の政見放送が“放送事故”だったと有権者を沸かせている。
話題になっているのは、昨年の東京都千代田区議選など、これまでにも複数回立候補の経験がある、無所属の後藤輝樹氏(33)。通常、政見放送は一切の編集を加えないまま放送されるが、後藤氏のVTRの開始直前には、なぜか「公職選挙法第150条の2の規定を踏まえて音声を一部削除しています」とのテロップが。そして、その疑問は一瞬にして解けることとなる。
VTR開始早々、「私の戦闘力は53万です」と、漫画「ドラゴンボール」のフリーザのセリフを絶叫した後藤氏。席を立ちあがるや体をくねらせるなど奇妙なダンスを披露しつつ意味不明な歌を歌い出したが、その音声は何度もぶつ切りに。同氏の口の動きをよく見ると、何やら複数種類の不適切な単語を口走っていたようだ。
VTR中盤すぎでは、20秒近く発言が聞き取れないシーンも。この時、後藤氏は気持ちが高ぶりすぎたのか、主張を叫びながら椅子から崩れ落ちていた。それが終わると、「放送禁止用語のコーナーでございます」と突如宣言。日本各地の方言で放送禁止用語を連呼したため、再び音声はぶつ切りに。叫び終えた後藤氏は、「私たちは放送を禁止しなければいけないようなところから生まれてきたのでしょうか?」と訴え、政見放送の最後には「私の戦闘力は53万です。供託金300万は高すぎます。バカヤロー! ドーン!」と、立候補の際に収める供託金の額への不満を叫んでVTRは終了した。
衝撃の内容を目にした有権者からは、放送終了直後から驚きの声が相次いだ。<テレビつけたら「?!」ってなった><こんなに音声削除されてる政見放送初めて見た……><8割くらい下ネタだった>といった声ほか、一部には<こういう政治家が一人くらいいても面白いし、いいと思う>と好意的な意見も。
政見放送の音声削除といえば、1983年の参院選に立候補した故・東郷健氏の政見放送で音声の一部が消されたことが有名。東郷氏は音声削除を不服としてNHKを提訴し裁判になったが、90年に同氏敗訴の判決が確定したという例がある。今回の件についても、もうひと悶着あるのか?
yahooニュースより
後藤輝樹氏のyoutube動画の再生回数は40万回を越えている。丸裸の支持者の多さが伺える。
実際に後藤輝樹氏の政見放送が動画共有サイト「youtube」で確認できる。
なんと再生回数はすでに40万回を越えており、後藤氏の人気の高さが伺えます。このまま当選するのではないか?と思わせる勢いである。
政見放送は「候補者の自己紹介」を第三者が紹介するところから入り、その次に候補者自らの政見放送が始まるという段取りだ。
しかしながら、後藤輝樹氏の場合、第三者が後藤氏の自己紹介を語るところまでは通常通りなのだが、
その次に、「公職選挙法第150条の2の規定を踏まえて音声を一部削除しています」というテロップが差し込まれている。
そして、実際に後藤氏の政見放送は、重要な個所のほとんどがカットされているのだ。
皆様にも実際に見て頂きたい。
丸裸で挑んだ後藤輝樹氏の政見放送がカットされたのは、隠しごと有りきの既存政界の陰謀ではないのか?
2016年の東京都知事選は最有力候補であった発明家ドクター中松氏のまさかの不出馬から始まった。
ドクター中松氏は末期の前立腺癌のため「自らの癌を治す発明をしなければならない」と意気込み、見事に癌治療機器である「がんがんロボット」を完成させ、復活した。しかしながら、まさかの不出馬に全東京都民は落胆の色を隠せなかった。
ドクター中松氏、都知事選出馬の可能性を示唆 がんからの復活を宣言
発明家のドクター中松氏=本名・中松義郎氏=(88)が27日、東京都内で記者会見し、舛添要一前東京知事の後任を決める都知事選(7月14日告示、31日投開票)に出馬する可能性を示唆した。中松氏は記者会見で出馬の意思を問われ、お金にクリーンで創造力があるなど知事としての資質を備えていると強調。その上で、インターネットなどの人気投票で自身が1位になったら「(出馬を)考える」と語った。
中松氏はこの日、平成25年12月に医師から宣告された末期の前立腺導管がんからの「復活」を宣言し、自身が発明したがん治療機器「がんがんロボット」をお披露目した。記者会見では「今後、世界最高長寿を目指す」と“中松節”を炸裂させた。
http://www.sankei.com/politics/news/160627/plt1606270080-n1.html
更に東京都知事選の二枚看板であるマック赤坂氏も出馬はしたが今一つの状態である
ドクター中松氏に次ぐ有力候補者、それはマック赤坂氏である。それは誰でも知っている。
そして、私は実際にマック赤坂氏を生で見たのだが、ちょっとスマイルどころではなく、ヨボヨボで辛そうだった・・・
今日は銀座に行ったのですが、都知事選の候補者マック赤坂氏がおりましたよ。選挙カーの屋根から降りるところでしたが、なんかもうヨボヨボでスマイルどころじゃなさそうでした…残念… pic.twitter.com/ye9vE5L30y
— なんでもない人間 (@nandemonai_ni) 2016年7月16日
これはもう今回の都知事選は二枚看板を失ったも同然、、全東京都民がそう思った矢先に、彼が現れたのだ。
そう、後藤輝樹氏だ。丸裸の彼だ。
しかしながら、この政見放送の音声カットはなんだろう、何度全東京都民は腹を切って死ななければならないのだろうか?(マタヨシイエス)
丸裸の候補者を排除しようとする、隠しごと有りきの既存政界はオワコンでしかない
もう、わたしはこの時点で何を書いているのか自分でもわからなくなってきたのだが、記事を書いている途中で飽きてきたのだ、どうでもいいや。
既存政界のオワコン具合は誰もが熟知しているところだ。右やら左やら、与党やら野党やら、どうしてお互い協力し合えないの?二元論による白黒のつけ合いなんて時代遅れも甚だしいっつーの。
これからは政治家も丸裸の時代である。一人ひとりが垣根をこえて丸裸になる時代なのだ。
きっとそうだ。そうにちがいない。
これからの政界は変化し、新しい丸裸な体制ができることを願いたいところだ。
そして、最後になるが、わたしは東京都知事選の有権者であるが、これだけは断言できる、
後藤輝樹氏にだけは投票しないことを。
敬具