【画像】 嵐山も金閣寺も「人がいない」 京都の観光地で観光客激減 「歩きやすく風情も感じられた」「今がチャンス」

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて中国政府が海外への団体旅行を禁止したことで、京都市内の観光地や寺社で観光客が激減している・・

 京都市右京区の嵐山かいわい。渡月橋に続く嵐山商店街は、例年なら春節が終わっても通行人の肩が触れあうほどのにぎわいだが、人出はまばらだ。商店街の副会長によると、中国政府が禁止措置を取った1月27日の翌日から観光客が激減したといい、「この時期は特に中国人頼みだったため打撃は大きい。先行きが見えず、影響は計り知れない」と危機感を抱く。

 金閣寺(北区)近くの50代土産物店主も「人出は例年の半分以下。2月に入り、欧米人や日本人も激減した」とため息をついた。

・閑散とした渡月橋や嵐山商店街


 伏見稲荷大社(伏見区)の裏参道で神具店を営む男性(48)は「毎年多いと1日200台の団体バスが来るが、今年はちらほら。春節を見込んで材料の仕入れや、スタッフを雇った(近隣の)飲食店は痛手ではないか。早く収まってほしい」と願う。清水寺(東山区)参道の土産物店の男性(61)は「こんな極端な落ち込みは(清水寺などが拝観停止した1980年代の)古都税問題以来では」と嘆いた。

 日本人観光客の受け止めはさまざまだ。愛知県からツアーで訪れた女性(73)は「キャンセルするほどではないと判断したが、気にはなる。マスクをして、うがいや消毒も小まめにしている」と話した。マスクを着用せずに嵐山を散策していた埼玉県の男性会社員(54)は「予想以上にすいていて、歩きやすく風情も感じられた」とかえって満足そうだ・・

(source: 京都新聞 – 新型肺炎で嵐山も金閣寺も「人がいない」 京都の観光地、激減


・40年ほど前に京都に住んでいたことがありますが、
嵐山なんて、
今みたいにザワついた場所じゃなかったですよね。
雨の日とか、人が少なすぎて薄気味悪いこともあった。

・本来の京都の姿に戻っただけです とても良いことだと思うのでこのままであって欲しいです

・商店主さんの嘆きはわかります。しっとり、穏やかな嵐山、金閣寺を味わう為に訪れる方々には、良い時期。地元の方にも静かな日常が束の間、戻ったところですね。この状況を悲観することなく、丁寧なサービスでファンを国内の人に広げるチャンスだと思いたいです。

・日曜日、皇居に5時間くらいいたけど観光客はいつも1/5~1/10って感じですんごく閑散としてた。良い感じ。

・観光業に携わっていない一市民とすれば、観光で商売してはる方は大変やろなと思いつつ、外国人観光客が減って平穏な日々が続くことがありがたいです。
もともと2月なんてのは、1年で最も観光客の少ない時期でしたから、中国人観光客がいなかった時代に戻っただけと言えるのかもしれませんね。

・嵐山って、本当は住宅地なんですよ。
友人が今も住んでいるんですけど、休日なんて外に出られないらしい。
地元の人にとっては、今の状況はとても好ましいと思う。

・京都、行きたいけどヒトが多すぎて…と、思ってたけど、今が狙い目かもしれませんね。

・ここ何年か、京都へいっても大きいスーツケースを引っ張りながら団体で歩く中国人が大勢居て、落ち着かない街に成り下がっていた。
やっと本来の京都に戻ったのだろう。
日本人がゆっくり京都旅行を楽しむなら今が最適。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10185100.html