この光景はカタールのアルワクラの沿岸都市で2019年12月26日の早朝に、写真愛好家のエリアス・シャシオティスさんによって撮影されたものです。一見しただけでは何が写っているか解りませんが、実は写っている2つの赤い尖った光は、太陽そのもの・・
「悪魔の角」のような太陽、カタールの沿岸都市で撮影される
【不思議】「悪魔の角」のような太陽、カタールの沿岸都市で撮影されるhttps://t.co/UOIu2UWs3Z
蜃気楼と日食の組み合わせによって起きる光景。「悪魔の角」や「邪悪な日の出」、「エトルリアの花瓶」と呼ばれるそう。 pic.twitter.com/9xnydoLZdB
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年1月11日
これまでにも奇妙な日の出を映した蜃気楼現象(四角くなったり、ワイングラス型にみえる)は知られていましたが、角のように2方向に別れるものは、単純な蜃気楼現象だけでは説明できません。いったい何が、太陽の光をこれほどまで大規模に分割してしまったのでしょうか?
・問題の「悪魔の角」のような太陽
This actually happened at sunrise in Qatar…Freaking devil horns and not the good @tjetski971 kind…Anyone else freaked out pic.twitter.com/45as5dFos2
— Dan Leach (@DanLeach971) 2020年1月8日
この一連の不思議な太陽の光は、蜃気楼と日食の奇跡の組み合わせによって起きていたのです。「エトルリアの花瓶」も、よく知られているワイングラスの蜃気楼が日食により月の丸い影に削られたせいで、あのように見えていたようです。
高度が低い時は、波長の短い青い光がレイリー散乱で失われて赤くなるのですが、これは朝焼け、夕焼け、ストロベリームーンなどと同様の仕組みです。
撮影現場のカタールは画像で示した中東の小さな国で、今回の写真はペルシャ湾を東向きに撮ったものと思われます。 pic.twitter.com/BuHlTDTju5
— ベンジ (@BnjLngdn) 2020年1月12日
— きちでんでん (@kitiden0) 2020年1月12日
— ベイジロウ・オブ・ベイジロウ (@ColdMotionless) 2020年1月12日
僕はグレンラガンに見えました pic.twitter.com/a7o238hzTJ
— ふとしくん (@putochimu) 2020年1月11日
反りたつ壁
— ちゃんこ鍋 (@CLH7jrcbK4zR945) 2020年1月12日
アニメで偶にある表現。実在したのか
— まかべ (@makabe0) 2020年1月12日
場所的に不穏すぎる
— 清血球 (@sei_bloodcell) 2020年1月12日
今でこそ解明されてるからなんとも思わないけど、昔の人はこれ見たら何か悪いことが起きるんじゃないかと大騒ぎだろうね。
— ごっつ (@ffnmb226) 2020年1月12日