キー局関係者が話す。「みのの勇退は高齢による体調面もありますが、ギャラの問題もあったんでしょう。現在は、全局で番組制作費の削減がキツくいわれていますからね」・・
「たとえばフジテレビでは、“1番組につき年間制作費を2~3億円減らせ”との指令がているといいます。CMの出広額は数年前に比べて激減していますから」
昨年電通が発表した「2018年日本の広告費」によると、地上波テレビ広告費は1兆7848億円の一方、インターネット広告費は5年連続2桁成長の1兆7589億円で、テレビの背中をとらえているのだ。
「広告をネットにとられ、テレビの予算が大幅に削られる中で、ギャラの高い大物司会者の首も寒くなっているわけです。テレビ界では、一度決めたギャラは下げられないという通例がありますからね」(前同)
・みのもんたさん 「秘密のケンミンSHOW」を降板
みのもんた、番組降板の真相を激白・・ 自ら降板を申し出たわけではなかった#みのもんたhttps://t.co/JthbG3wAxe
— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) 2020年1月30日
となると、“クビ斬り”はみのに限ったことではない。制作会社関係者は話す。「特にTBSは3月、月曜日の19時から22時まで大胆な打ち切りを敢行します。アンジャッシュの渡部建(47)がMCを務める『名医のTHE太鼓判!』、くりぃむしちゅーの有田哲平(48)が司会の『人生イロイロ超会議』、南海キャンディーズの山里亮太(42)の『メイドインジャパン!』、そして坂上忍(52)が司会を務める『1番だけが知っている』が軒並み終了。全滅です」
また、6年連続年間視聴率三冠王を獲得した日本テレビも、他人事ではない。
「改編に向けての会議で、視聴率の上がり目のない2つの老舗番組の終了が検討されたそうです。それは、堀尾正明(64)がMCを務める『誰だって波瀾爆笑』と、久本雅美(61)がMCの『メレンゲの気持ち』です。
結果的には、昨年、堀尾の熟年不倫疑惑が報じられたことも問題視され、『波瀾~』のほうが打ち切られることが決まったとのことです」(前出のキー局関係者)
お笑い“ビッグ3”もビートたけしも“クビ斬りリスト”に名を連ねてしまったという・・
(source: 日刊大衆 – 大物も次々と!テレビ番組改編「クビ斬りリスト」
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