インド中央部マディヤ・プラデーシュ州のラーリ村に住む農夫、シャム・ラル・ヤダブさん(74)の頭部には、約10センチの“悪魔の角”が生えていた・・
頭から“発芽した”老人! 傷口から生えた“植物”が成長
【閲覧注意・奇病】頭から“発芽した”老人! 傷口から生えた“植物”が成長… 謎すぎる症状に医師驚愕! https://t.co/aRS6GYdBOL
— トカナ/TOCANA 知的好奇心の扉 (@DailyTocana) 2019年9月22日
この角は、2014年に頭をけがした後に“発芽”した。シャムさんは長年、床屋を利用して角の成長を押さえてきた。しかし、5年以上の歳月を経た後、角はその成長スピードを急激に速め、医療機関での手術が必要となった。
そしてこの度、シャムさんの頭部から角を取り除くための手術が、同州の都市サーガルにあるバギョーデイ・ティス・チキータサレイ病院で行なわれた。手術を担当した外科医のビシャール・ガジブヒエ氏は次のように述べる。
「5年ほど前、患者は頭を傷つけ、その後しこりが大きくなり始めました。最初は不快感が無かったため、彼はそれを無視していました。また、地元の理髪師の手でしこりの成長を抑えられていました。しかし、しこりが硬くなっていって急速に成長し始めたとき、彼はサーガルの病院を訪れました。
角はケラチン(爪や髪の毛の成分となるタンパク質)で構成されているので、一般的には滅菌使い捨てカミソリで取り除けます。しかし、根本的な病因についてはまだ治療が必要です」・・