競馬で「18億円3000万円」を的中させるも換金しなかった伝説のギャンブラー、そのたった一つの理由とは

ベンター氏が、ラスベガスでの経験から気をつけていたのが「勝ちすぎた時には馬券を換金しないこと」でした。あまりにももうけ過ぎてしまって競馬場を出入り禁止になってしまった場合、苦労して作り上げた競馬の予想ソフトが無駄になってしまうためです・・

「18億円馬券」を換金せず棒に振った伝説のギャンブラーとは?

また、競馬では高額な賞金が発生した際にはレース後に盛大なセレモニーが開かれて、衆人環視の中で賞金が授与されることになっていますが、そこにベンター氏が現れれば、「西洋人がギャンブルで香港人の金を巻き上げている」と香港の市民の感情を逆なでしかねません。ベンター氏は、香港が1997年にイギリスから中国政府に返還されてから間もない時期に、悪い意味で注目を集める事態はなんとしても避けたいと考えていました。

そんな中、ベンター氏が迎えたのが2001年11月のレースです。自分の予想ソフトがはじき出した大穴に賭けてみたい魅力にあらがえなかったベンター氏は、40550ドル(約430万円)支払って馬券を購入。レースの結果は予想どおりでしたが、ベンター氏はあらかじめ決めていたとおり、馬券を換金せずに競馬場を後にしました。

・ビル・ベンター氏

レースの後、ベンター氏はレースを取り仕切るジョッキークラブ宛てに「賞金を受け取らない」という内容の手紙を書いて送りました。しかし、クラブ側はその経緯を公表せず、なぜ馬券が払い戻されないのかを明かそうとしなかったため、地元紙の競馬コラムニストが「未払いのままの1億1800万香港ドルが幽霊のようにさまよっている」と書くなど、香港の競馬関係者やギャンブラーたちは大いに不思議がることとなります。

レースから2カ月後に、賞金の払戻期限が過ぎると、賞金は規定どおり香港の慈善団体に寄付されることになりました。これについて取り上げた香港の英字新聞South China Morning Postは「1人の勝者が大損しましたが、寄付を通じてたくさんの恵まれない人々が勝者になりました」と書いています・・

・ビル・ベンター氏


・モンテカルロ法マジで儲かる説

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10111409.html