教育格差についての議論が話題になっている。
東大生の多くは実は裕福な家庭であることは、知っている人もいると思います。
実際、東大へ受かるためのスキルを伝授できる良質な塾なり家庭教師がつきますから。圧倒的に有利です。
でも、田舎育ちの金持ちの場合、事態は異なるという。
家庭が貧しいと教育が受けられず貧しさが再生産されるという話、もちろん大問題だけど、同時に知ってもらいたいのは、教養のない田舎の家庭に生まれると、たとえ裕福でも教育には到達できないってこと。教育の重要性じたいが不可視だから。文化資本の格差は「気付くことさえできない」という点で深刻。
家庭が貧しいと教育が受けられず貧しさが再生産されるという話、もちろん大問題だけど、同時に知ってもらいたいのは、教養のない田舎の家庭に生まれると、たとえ裕福でも教育には到達できないってこと。教育の重要性じたいが不可視だから。文化資本の格差は「気付くことさえできない」という点で深刻。
— 阿部幸大/Kodai Abe (@korpendine) 2018年3月15日
裕福な田舎の家庭では、「教育の重要性」がわからない。近くの本屋は、本の種類が少なく、塾はなく、美術館、博物館などは存在せず、教育がなんなのか?すら知らないからだそうだ。
参照;Twitter